今回のレビュー商品は、こちらの「Fixkit 土壌水分計 湿度計センサー TL-H1」です。
ズバリ、土壌の水分量(湿度)を測る機械です。
植物は光があっても水分が足りないと光合成できません。植物の水やりは朝に行うという事は一般的に行われていますが、こういった理由があるからです。
そして、水分を豊富に含んだ植物より、植物の種となると水分量は非常に少なくなり、5%〜20%となります。
植物が育つ色々な過程に於いて、水分管理は非常に重要となっています。
こちらの水分量測定器、大きさ・形状はこんな形になっています。
メーター部はほぼ100円ライターと同じサイズで、センサー部が19.5cm。
実際に土の中に刺す長さは、5cm〜10cmの範囲で利用します。
この測定器の1番の特徴とも言えるのは、電源が要らない事です。
そもそも乾電池さえ入れる所が無く、土に刺すだけでメーターは機敏に動いてくれます。そして実売価格も1000円もしないというお手頃価格ですので、1つあるだけで色々な場所・鉢植え等に使えます。
保証も24ヶ月と長めの設定になっております。
実際の利用としては、
- 土に差し込む
- 数分待つ
- 値が緑の範囲にあるかを確認
- 土から抜く
- 丁寧に汚れを拭き取って保存
これだけです。
こちらは、実際に自宅の庭で測定してみた値です。
12:00に測定していますが、MOISTの範囲内で適切な水分量になっている事がわかります。
一般の植物に関しては、水分量さえ間違えなければ問題はあまり発生しません。もし農作物等少し敏感な物を育てたい場合は、土の酸性・アルカリ性も調べる事が出来る機器を紹介している以下の記事を読んで見てください。