NanoWalletは、「Changelly Instant Exchange」や「Apostilleブロックチェーン公証サービス」が新たな新機能として実装されています。 今後はNanoWalletがデスクトップクライアントとして主流になります。
今回はNCCウォレットからNanoWalletに移行する方法を説明していきます。
Step 1
- NCCウォレットを開きます
- ロックアイコンの左にある下矢印をクリックします
- 「Export for Lightwallet」を選択します
Step 2
- ウォレットのパスワードを入力します
- ブラウザからjsonファイルがダウンロードされます
Step 3
Step 4
- ドロップダウンメニューでウォレットを選択します
- ウォレットをjsonファイルからwltファイルに更新するかどうかのプロンプトが表示されます
- NCCのウォレットパスワードを入力します
- ウォレットがアップデートされますので暫くお待ち下さい
Step 5
- Step 4が完了するとブラウザからwltファイルがダウンロードされNanoWalletに自動的に取り込まれます
- ダウンロードされたwltファイルは必ずバックアップして下さい
- ドロップダウンメニューに新たに追加された名前を選択しNCCで利用したパスワードを入力してログインします
注意点
この状態で移行は終了しておりますが、Delegateアカウントは移行されておりません。NanoWalletのDelegate(Remote)アカウントは新しく発行されたものになっています。 スーパーノードの運用及びハーベスティングをしている方は、完全な移行とはなりませんので注意が必要です。 但し、NCCでのDeligate設定は生きていますので、NanoWalletでDelegateアカウントの設定を何もしなければ以前の情報のまま動作はしてくれます。
もしNCCを今後使用しないという場合は、NCCで設定したDelegateアカウントの設定を解除し、NanoWalletにて新しく設定をし直す必要があります。